フードスタイリング・山守ひろえ/撮影・山口ベン/文・種藤潤
第7号の特集「Let’s フローズン防災」では、あえて防食のイメージがない、和食を中心とした「定番和食ごはん」をセレクトしました。
生姜焼きは大豆ミートにすることで、冷凍する時に気になりがちな脂分をカット。味わいは肉の生姜焼きとほぼ同じ!
冬の災害時に体を温めるミネストローネは、麺や他の食材と合わせてアレンジも。
材料は特別なものは使わず、すべてスーパーやコンビニで用意できるもので仕上げました。
→「Kitchen Love the Earth」第7号本誌情報はこちらから
冷凍玉子焼き
材料
(1人分)
(1人分)
- 材料
- 卵 3個
- 水 大さじ2
- きび砂糖 大さじ1
- 天然塩 2つまみ
- 注意
- ※卵に他の食材や具を入れると保存期 間が短くなります。
作り方
- ボウルに卵以外の材料を入れよく混ぜる。
- 1に卵を入れ、白身が切れるようによくかき混ぜる。
- フライパンに油(分量外)を入れ、中火で温め、2の卵液を半分流し入れて全体に広げ、気泡を箸先でつついて潰す。表面がうっすら固まってきたら、フライパンの奥から1/3くらいを手前に折る。
- 残りの卵液を流し入れ、3と同じ工程で仕上げる。
- 焼き上がったら、お皿に移し粗熱をとりバックに入れ、冷凍(できるだけ空気が 入らないように)。
- 【食べ方】 湯せんまたは10℃以下の場所で自然解凍する。
-
- 冷凍ストックごはんの
- ・日常ストックがそのまま非常食に
・食べ慣れたごはんで非常時もリラックス
・容器を工夫しカラフルに楽しくストック
フードスタイリスト
山守ひろえ(やまもり ひろえ)
料理研究家。幼少期、食で心が豊かになることを実感!某料理サイトの料理教室講師、出版社を経てお店をOPEN。豊香おむすび御御御付「八十八(やそや)」のおかみとして地域食堂の運営も行う。「地域の未来を食でつなぐ」株式会社EATプランニング代表取締役。