Kitchin Love the Cinemaで紹介した映画「おいしい給食 Road to イカメシ」の主演を務めた市原隼人さんとヒロインの大原優乃さんのインタビュー、Part2です!
取材・文:板谷 智
―― 最近はオーガニック給食というものも多くなってきました。これから給食はどのように変わっていくと思いますか?
市原:大前提として、まず子どものためにあるべきでなければならないと思います。給食を食べる環境もそうですし、給食で頂く献立もそうです。
子どもが進んで給食を食べたくなるような、そういう環境と食材を整える。提供する側、大人の意識が大事だと思います。
大原:食が好きになる給食だったらステキだなと思います。私は子どもの頃、食べるのがすごく遅くて給食の時間になると緊張していました。給食が自分にとって闘いでした。
その価値観が「おいしい給食」と出会って変わったんです。みんなが食を好きになってくれたら嬉しいです。
―― 映画の見どころをお願いします。
市原:お子様から人生のキャリアを積まれた方まで、すべての方に楽しんでいただきたいという想いで創ってきました。ぜひ、映画館でお楽しみください。
大原:笑って泣いてお腹が空く給食スペクタクルコメディです。頼りなかった愛先生の成長ぶりも見ていただけたらなと思います。
貴重なお時間をありがとうございました。給食の良さをあらためて感じましたし、お二人の映画に対する熱い想いを強く感じる時間でした。
どの世代でも楽しめるエンターテイメントでありながら、しっかりしたメッセージ性もある『おいしい給食 Road to イカメシ』は5月24日公開。
市原隼人(いちはらはやと)
1987年2月6日生まれ、神奈川県出身。
大原優乃(おおはらゆうの)
1999年10月8日生まれ、鹿児島県出身。