宮崎県高千穂、五ヶ瀬/熊本県山都、南阿蘇
今こそ、何をSDGsすべきか?
観て、聴いて、ふれあい、絆を結ぶ体験ツアー
今こそ、何をSDGsすべきなのか、を探求する旅です。大昔から大変な努力を払って“SDGs”してこられた貴重な遺産を、その遺産を守ってきた人々を、この目で観て、聴いて、触れて、心を通わせ合い、絆を結ぶ。そして、もちろんおいしくいただく。
そんなスタディーツアーで、あなたのSDGsをアップデートしていきましょう!
世界農業遺産(GIAHS)とは?
Globally Important Agricultural Heritage Systems
世界農業遺産(GIAHS)とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域(農林水産業システム)であり、国際連合食糧農業機関(FAO)により認定されます。世界中に24か国74地域、日本には現時点で13地域が登録されています。
このシリーズツアーが目指すもの
「有機農業奨励」の現状と「SGDs」の本質を、歴史の中に見て取ること
目で見る→何百年も前から続いてきた、今そこにある生態系の一部としての有機農業そのものを観察、検証する
耳で聴く→「過去から引き継ぎ、未来へと手渡すもの」「今から未来に手渡すもの」を現場の声を聴き、見極める
繋がる→ツアー体験を通して現地と実際に繋がり、参加者それぞれが、ムーブメントを起こす
共同購入「Teikei」で、現地の生産物を定期購入し、持続可能な循環社会を実現する
今回の旅からこんな試みが始まっています。
そのうちの一部をご紹介します。
南阿蘇村の玄蕎麦(自然栽培、在来種)を使った
玄蕎麦パウンドケーキ
五ケ瀬町 宮崎茶房の在来の釡炒り茶とのコラボレーションで生まれた
ブレンドティー
共同購入「Teikei」を開始。有機栽培十割蕎麦
はと麦シリアル
棚田プロジェクト/焼き畑ボランティア/地域起こし/フラワーボックス など
Take Action!
阿蘇の世界農業遺産へわたしたちのできることを
阿蘇の豊かな水は草原が作る
草原を豊かに保つための焼き畑を保全する、焼き畑ボランティアを募集します。
豊かな水を水源から遠い圃場に運ぶための水の管理を受け継いでいくことが、過去から現在、現在から未来へのSDGs。
高地に運ばれた水は棚田という形で生物を多様に育む、その焼き畑、棚田が生き残れない世の中になっている…それでいいのでしょうか?
そんな現状に自ら手を挙げるボランティアを募集します。
お申し込み・ご質問は下記グレインズイニシアティブまで。
特定非営利活動法人 グレインズ・イニシアティブ
〒542-0064 大阪府大阪市中央区上汐2-5-14 ワカミズビル4F
TEL.090-7090-2422
https://grainmeister.org/cccooking/
ツアー主催者
山本 朝子
CCクッキングスクール(Cultural Creative Cooking School)代表、特定非営利活動法人グレインズ・イニシアティブ代表理事、一般社団法人オーガニックフードマイスター協会代表理事、「安全な食べものネットワーク オルター」食担当顧問。
オーガニックフード・アドバイザーとして、企業の商品開発コンサルティングやオーガニック学校給食のプロデュース等も手がける。