こんにちは!キチラブサポーター第1期生 食の探訪人ふくちゃんです!
最近、ベジハンバーグやベジミートを使ったミートボールなどをお店で見かけるようになりました。
キチラブ本誌 第8号では「ニューミート」として特集。大豆やえんどう豆の植物たんぱくを原料としたオムニミートや、落花生などを使ったゼロミートソーセージ、大豆ミートのミートソースなどをご紹介しました。
ニューミートの一つである大豆ミートをお家で使っている方もいるのでは。そぼろ状、スライスタイプ、からあげサイズ、最近では 加熱済みでそのまま使えるレトルトタイプの大豆ミートなどもあり、以前に比べてバリエーションが増えてきました。乾物で保存できる大豆ミートは、防災食として常備していてもいいかも!?
今回は、ますます活用したい大豆ミートをピックアップします!
そもそも「大豆ミート」って何?
畑のお肉とも呼ばれるほどたんぱく質が豊富な大豆。大豆ミートは大豆のたんぱく質を主原料とした加工食品です。植物性タンパク質が豊富でイソフラボンも摂れるのが特徴です。
糖質の代謝を助けるビタミンB群が豊富で、カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラルも含まれています。
植物性たんぱく質なのでコレステロールフリーなので、コレステロールを控えたい人にはオススメ。グルテンフリーで食物繊維が豊富です♪
家畜では多くの水を使い、メタンガスなどの温暖化効果ガスもでるので、サステナブル的に大豆ミートのようなプラントベースドミート(植物肉)の食材が広がってきているようです。
使いこなしておいしく食べたいですね♪大豆ミートは保存も効くのでキッチンにストックしておけるのも利点です。今回は作り置きにもオススメなメニューをご紹介します^^
◆ 大豆ミート入りトマトソースのパスタ♪ パンやピザ生地にのせても
材料はミンチタイプの大豆ミート、トマト缶、玉ねぎ、塩、にんにく、オイルだけ 。
お鍋にオイルをしき、みじん切りにしたにんにくを弱火で炒めます。香りが出てきたらみじん切りにした玉ねぎ、塩を入れて炒めます。トマト缶と水やお湯で戻した大豆ミートを加えます。程よく煮詰まったら味を調えてできあがり♪
茹でたパスタにのせればミートソース風のパスタに!
パンにはさんだり、ピザ生地にのせて焼いてもいいですね。
オムライスの具などにも使えるので多めに作り置きしておくと便利です♪
◆ ピリ辛で食欲そそる マーボー豆腐♪
大豆ミートのマーボー豆腐もオススメです。
フライパンにオイルと刻んだにんにくと唐辛子を入れて弱火で加熱し、香りがたったらみじん切りにした長ネギと水やお湯で戻した大豆ミートを入れます。お水を足して火が通ったら水で溶いた片栗粉でとろみをつけ、お醤油で味を調えたらできあがり!仕上げにごま油をひとまわしすると香りが引き立ちます^^
ピリ辛の濃い味がご飯に合います~ マーボー丼にするのもオススメです。
お豆腐をナスに変えてマーボーナスにしてもいいですね。
辛みをなくしてお子さま向けにも♪
マーボー豆腐のリメイクで春雨とあわせておつまみにしても楽しめます。
「アリサン」ではナゲットに向いたサイズものや、唐揚げに便利なブロックタイプのものがあります。
バラ肉タイプや手羽先タイプのものが「かるなぁ」から出ていて、炒め物や揚げ物でも活躍♪
自然食品店の「ビオセボン」や「こだわりや」などで購入できます。
大豆ミートでお家ご飯を楽しもう!
メインのおかずだけでなく、麺類、おつまみ作りなどにも使える大豆ミート。乾燥しているものやレトルトタイプのものは保存も効くので常備しておくと便利です。防災食としてローリングストックしてみては。
これからレストランやカフェ、お惣菜店などでもプラントベース(植物由来)のベジミートのメニューがますます増えてきそうです。お家でも和洋中いろいろな料理に大豆ミートを活用してぜひ楽しんでみてください♪
食探訪人ふくちゃん
料理を作ること、食べることが好きな「キチラブ」サポーター第1期生。週1回、横浜の農家さんの畑で援農(ベジサポ)の土いじりでリフレッシュ。家で時々、自家製酵母を使って焙煎した米ぬか(ライスブラン)が入ったパンを焼く。米ぬかを使いこなしたいとレシピ開拓中。ビートルズ、ジャズやボサノバなどが好きな音楽と食の探訪人。